またまた月末がやってきましたが、お盆後のSESの営業状況はいかがでしょうか?
今日は自社のプロパーの稼働が、中々決まらない場合に試したい4つの方法について触れたいと思います。
ウチの会社は幸いにも今月末では待機も出なさそうなのでひとまず安心ですが、来月は9月で契約の節目だったりするので要警戒モードではありますね。
既に提案済みの会社にもう一度提案を
月末なのに決まってないエンジニアがいる場合、既に取引先やパートナー企業には提案済みだと思いますが、念の為もう一度スキルシートを送りましょう。
見逃している場合もありますし、前に送った時は案件が無かったけど今はあるかもしれないですし、お客さんに既に決まっちゃったと思われている可能性もあるので決まるまで情報は発信し続けるべきです。
SESはタイミングだよね~と言われるだけあって、普段は決まるスキルの人なのにお盆を挟んじゃったことで決まらなくなってたり忘れ去られてたりするので、まずはもう一回提案してみましょう。
これは当たり前のことかもしれませんが、まずはやるべきことをちゃんとやることが大切なのです。
面談に落ちまくる人はやはり対策を
決まりにくい人はスキルがあっても面談に弱いですよね。
本当はできるのに自信なく答えちゃったり、緊張しすぎて先方の質問とかみ合わなかったり。
これだとハマる案件をいくら持ってきても落ちてしまうので、そのうち提案先が枯渇してしまう可能性だってあります。
特に面談が弱いなぁという人には面談前に30分ほどでいいので、打ち合わせをしましょう。面談の練習でも良いですし、なんてことない雑談でもとにかく声を出させて緊張を和らげるといいと思います。
もし事前にある程度先方の質問が予測できるようであれば、受け答えの内容なんかも整理しておくと良いでしょう。
その場で急に話すよりは、大枠でも話す内容がまとめられていると落ち着いて対応することができるはずです。
スキルシートを別のフォーマットに書き換える
これはもう裏技的なものですが、同じスキルの人でもスキルシートのフォーマットを変えるだけで不思議と別人に見えてしまう場合があります。
また、その際に単価や紹介文なんかも見直して全く新しい人のように提案してみると良いかもしれません。
良くも悪くもこの業界はスキルシートの印象で判断されてしまうので、引き合いが来ない人はもしかしたらスキルシートの見栄えで落とされてしまっているのかもしれません。
昔元請けから聞いた話なのですが、過去にトラブルを多発した会社のスキルシートと同じフォーマットを使っていたりすると弾かれる場合もあるとか。。
あとは時々見かけるのですが、明らかにネットワーク寄りのエンジニアなのに開発系の人向けのスキルシートだったり、その逆も然りだったりでなんか残念なパターンを見かけることがあります。
これは会社でスキルシートのフォーマットを1つしか用意してないんだろうなぁと推測されるわけなんですが、最低でも開発系とインフラ系だけでも分けて使った方がいいのになぁといつも思っています。
最後は営業に行って頼み込む
もはや最終手段ですがどうしても決めなきゃいけない人のスキルシートを印刷して、営業に行きまくりましょう。
もしくは電話して決めたい人が入れる案件がどこか無いか、直接聞いてみるのも良いかもしれません。
単価は叩かれるかもしれませんが、稼働重視の場合は仕方ないと割り切る必要があります。
メールで提案するだけだといかんせん切迫感は伝わりにくいので、直接会うか電話で連絡するのがいいでしょう。
困っている時はお互い様なのです。
月初~中旬くらいまではSESの動きもややゆったりだったりしますが、月末が近づいてくると案件情報も活発になってきたりするので、調整のメールや電話も移動しながらでも進めていけるように仕事のフローをちゃんと整えておくと良いですね。
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